2015年 07月 08日
河井宜行のスクラップブック 2 |
ここに上げたのは装丁家で造形作家の河井宜行さんのスクラップ
ブックです。
スクラップした1頁は、ただのスクラップで終わっていません。
1頁、1頁がアートになっています。
作者・河井さんの言葉
デザイン学校を出たわけでなく、どなたかに師事したわけでも無い、
いきなり飛び込んだよるべない世界で、ぼくはとにかく数多く見る
ことを自分に果たし、共感する事、共感を持てる装丁の切り抜きを
新聞や雑誌から集めることを始めました。
図書館の本も、良いと思えば標的になり、コピーしました。多分、
デザイン本を購入しただけでは身につかない、本能的に自分向けの
本を作っていたのでしょう。折りにふれ、自分のデザインと比較し、
反省しました。30年程になるかと思います。
by sustada
| 2015-07-08 12:12
| 四六判の心意気