2014年 01月 29日
正木香子の本2冊 |
正木さんは小さい頃から活字や写植の文字に魅せられ、絶対音感ならぬ
「絶対文字感」の人。特に滅びつつある「写植」の書体を見つめる目には
深い愛を感じます。私は長いこと写植とつき合ってきましたが、プロで
は気がつかないことばかり書かれています。オススメします。
「文字の食卓」 正木香子著
ブックデザイン:金子哲郎
発行:本の雑誌社(2013年10刊)A5変形・並製
「本を読む人のための書体入門」 正木香子著
ブックデザイン:吉岡秀典
発行:星海社(2013年12月)新書判
by sustada
| 2014-01-29 18:02
| 四六判の心意気